JAWS-UG 上越妙高支部 第3回勉強会(サーバーレス勉強会)に参加してきた

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JAWS-UG 上越妙高支部 第3回勉強会(サーバーレス勉強会)

いつもは長岡市近辺の勉強会に顔を出しているのですが、唐突に行ってみたい衝動にかられ、上越まで車を走らせました。 天気も荒れてなくて良かった...。

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あ、この子スキーの装備だけじゃなくてかんずり持ってる...

お題は「サーバーレス」ということで、個人的にAlexaと戯れる時に必要なLambda繋がりで触り始めたのでタイミング的にも知識を深めたい所でした。

サーバーレスってなに? / Lambda+Serverless実演(植木さん)

EC2、ECS、サーバーレスで管理する単位が違うんですよ、という話から始まり、実際にServerless FrameworkでLambdaをデプロイするデモを通して、OSとかコンテナとか意識せずにアプリのコードだけ書けば良いのですよ、ということをお話ししてもらいました。

数あるAWS上のサービスがLambdaと連携できることでサービス自体の使い勝手を良くしているのだろうと感じました。 メモリや処理時間の制限はありますが、AWSのサービス+自前のLambdaで出来ることの幅が広がりますよね。

あと、AWSをお仕事にする方はServerless FrameworkよりもAWS SAMが一般的なのかしらと思ってたのですが、まだServerless Frameworkの方が楽なことが多いのでしょうか。

ちょっとしたWebアプリならLambdaでサクッと作れて課金対象も使った分だけなのでサーバ維持費も考えなくて良い時代なのですよねー。個人開発者としてはいい時代です。後はアイディアさえあれば食うに困らないはずだ...。

サーバーレスフレームワーク Zappaを使用した話(中澤さん)

Pythonでサーバレスなアプリケーションを開発するためのフレームワークとしてZappaを使ってみた、というお話でした。

Djangoが動かないと色々苦労されていましたが、Serverless Frameworkでいいんじゃないかと思ってしまう私は「技術者」じゃないんだろうな、と再認識しました。でも、こういう話聞くのは大好きです!

AWS IoTで証明書を自動登録してデータをアップするまでのお話(知野さん)

AWS IoTを使って証明書を自動登録するお話しでした。

証明書とモノの紐付けは、1台なら手動で良いけど、台数が増えると面倒だから自動化しました、というお話でした。開発者ガイドを元に実施されたことをお話して頂いたのですが、これAWS IoTを使わない場合どうやるんだろう、と思いました。この辺りの仕組みを自前で構築してゴハン食べてる会社さんは死活問題じゃないのかしら? AWS IoTとLambdaを組み合わせる辺り、ピタゴラスイッチっぽくて、子供がScratchみたいなビジュアルプログラミングから入っても間違いじゃないのかな、と思うようになりました。自分の知らない業種のアプリの事例を聞くのは勉強になります。

懇親会

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車だったので飲みませんでした。「飲みたいけど飲めない」とはこういう気分なのか...、と久しぶりに気づきました。飲みたいけど飲めない人にもっと優しくなろう。

まとめ

私のようなAWSを浅く触っているような人にはハードルが高いのかも、なんて思ってましたが、いざ参加してみると、知らない人にもわかりやすく伝えてくれる良い勉強会でした。AWSのサービスが多岐にわたる為、Webアプリケーション以外にも事例が聞けるのは自分の視野も広がります。勉強会の空気もアットホームな感じでした。AWSに興味があれば参加してみては如何でしょうか?社内だけでなく、外部にも話せる人を見つけられると思います。

なんと中澤さんと知野さんは長野から来られてました。県外の勉強会に参加するのはなかなか凄いなぁと思います。なので次回は負けじと何か話したい気になりました*1

今回参加されたみなさま、ありがとうございました。

*1:次回はお花見の時期に開催予定とのことでした