NDS の 第55回勉強会 に参加してきました。 地元の開発者さんに会う機会が久しぶりだったのでテンションが無駄に上がってた気がします。
申し込み時は発表するネタが思いつかなかったけど、それから何か話したい熱が盛り上がり、何の気なしにそんな事をTwitterで呟いたら、主催より「発表どうですか?」とお誘い頂き、発表もさせて頂きました。ありがとうございました。*1
発表ネタ
技術的に面白い事をパパッとまとめられなかったので、自分が経験しているけど他の人はそんなにしてない系の話をしようと思いました。
地方の会社でリモートワークというのはきっと超えなきゃいけないハードルがたくさんあって大変なんだろうと思っていましたが、今フルリモートやられている方を聞いてみると、東京の企業に勤められている方か、フリーランスの方が多い感じでした。
首都圏の会社でフルリモートで働くのを良しとするなら結構採用の枠が広がるかと思ったのですが、実際フルリモートでやってみるとコミュニケーションギャップが発生するので、本気で取り組むならリモートしたい人だけでなく、オフィスで作業される方の協力が必要だよという意味も込めてネタを作りました。新しい環境+フルリモートってストレスたまるんですよね。
もちろんリモートする人の意識を変える(というとちょっと違う気がするけど)必要があって、「言われた事をこなす」に徹されるとちょっとキツイかもというお話もさせて頂きました。距離を超越した働き方をしたいなら対価を出せ、というところでしょうか。
まとめてて思ったのは、「この働き方ってリモート関係ないじゃん」という事でした。これできれば、多分ですけどプロパーでもフリーランスでも成功しますね。
割と参加者の方からは共感を得られたので満足です。
他の方のネタ感想
- 「pythonはじめの一歩(コードとかではなく)」(civic)
- 「プロジェクトマネジメント入門」(hiro_ishibashi)
- スーツ代表いしばしさんです。この方面とんと疎くなったなぁと思いながら聞いてました。規模の大きさで管理の単位を変えるの大事という所にいたく共感しました。
- 「Docker for Mac/Windows ではじめる Kubernetes」(hayajo)
- はてなに在籍されてるはやじょさん。東京に行ってよりカッコよくなった気がしました。k8sのお話をしてくれたのですが...。オイラにはまだ早かったみたい。せっかく話してくれたのについていけないのが勿体なかった。
- 「はじめてのソフトウェアテスト技法 ー 同値分割・境界値分析編」(kasacchiful)
- t.co
- テスト大事。むやみにテストメソッド生やしても管理コスト高くついちゃうから効率的に行うこと大事。個人的には Unit Test では Jorgensen 方式じゃないとテストした意味ないと思ってます
- 「アウトプットのすゝめ 〜春のエモを添えて〜」(しんぺい a.k.a. 猫型蓄音機)
- 安定感抜群のしんぺいさん。面白いながらも熱いメッセージを聞かせてくれました。確かにチュートリアルやった系よりも、そこからあなたがどう思ったかの方が聞きたい。資料あげてくださいよー。
- 「Amazon Neptuneに入門してみる」(Watanabe)
- 「アイコンフォントを手作りしよう」(gatabutsu)
- 「学び方入門」(masaru_b_cl)
- まさるさん。最初に初めるのはチュートリアルから。それから個々の情報を見る。確かに。ブレにくいものを1つ押さえておくと軸ができるから別に学ぼうとする時に応用が効くことが多いですよね。
- 「数年ぶりにJSを使った件」(gonchan93)
- キレ芸枠?のごんちゃん。JScript初めて聞いた。そして投げ捨てる感じのプレゼン...。面白い。
- 「Web Assemblyについて」(ailight)
- MS怖い。dllブラウザで読んでる...。
- 「Azure開発の感想」(ToruAbe)
- MSに難色を示していたのに実際使って見るとMSサイコーになったお話。MS怖い。
- 「ながおか技術教育支援機構についてのお知らせ」(masarunagai)
- プログラミング教育のお話。子供達が興味を持ってやれるようにするには色んな方向からアプローチしてみないといけないんでしょうね。ロボットやデザイン、それこそ仕事の数だけプログラミングの需要がある。私は子供に教えられることがあるのかな、あったとしてより興味を持ってもらえるようになるのかしらと思いながら聞いていました。
- 「はじめてのAWS認定資格取得」(kasacchiful)
- そうか、試験受けるのに英語いるって見たな。秋葉原会場が良いのか。ふむふむ
- 今年度新しくやったことを振り返る(山P)
- 必要に迫られると人は伸びる。確かに。
今回は多かった。これだけの濃い発表が聞ける勉強会、そうそうないですよ。行ってみようかなーとちょっとでも思ったアナタ、次回お待ちしております。
*1:時間が収まらなかった要因はそのせいでもあるんだろうな、と思わなくもなく