仕事以外の時間を使って、Androidアプリを作ってました。
ウチの会社のメールはgmailなのですが、その認証にクライアント証明書が必要でして。
Androidデフォルトブラウザだとクライアント証明書を使ってhttpsアクセスができないようなので
じゃー見れるように調査してみましょうか、で調査し始めて。
結局Android Marketにクライアント証明書を扱えるブラウザアプリはなさそうだったので
アプリを作ることにしました。
Androidのソースやら標準ブラウザのソースをチラ見しながら
手を入れられそうな場所を模索していたのですが、
肝心な通信部分はnativeコールしていたので
既存アプリに手を入れることは諦めて、
結局、認証部分を通す箇所だけプログラムで実装して、
後はWebViewにお願いするアプリを作りました。
会社のメールがgmailで別途認証サーバを立てているという
ニッチなケースでしか必要とされないアプリですが*1
それでも、社内でandroidを使っている人からすれば、
PC立ち上げることなくメールが見れるのでうれしいようです。
あー、こういう気分久しぶりだわー。
初めてWin32API使ってクライアントアプリ作った時のことを思い出しました。
試行錯誤で調査して検証して動いて、結果(できた&感謝)が伴うとうれしいものです。
仕事以外でプログラムするのも悪くない。*2
で、これからはAndroidアプリ開発っすよー、なんて言いたかったんですが
お金が取れるクライアントアプリってゲームくらいしかないんじゃないかなー、
と僕は思ってしまうので自己満足で終わってしまいそうです。
便利だと言われてもお金払うとなると二の足を踏んでしまう人なので。
やっぱり携帯できるフルブラウザとして扱うのがお金になりやすいんじゃないかな。
「きちんとした仕様をくれればちゃんと実装しますよ」なんて、
前向きに見える受身の姿勢を前面に出されても・・・ねぇ。