Mockの是非

JUnitを通す為には必要かもしれないが、Mockを作る工数を考えると
本当のクラスを呼んだほうが効率がいいかもしれない。
(画面が呼び出すサービスをMockにしておき、
画面単体で動くようにしてServiceと画面を並行して確認するのも手だが)

Mockが想定どおりに動作しているかの確認をしなければならず、
割り当てた処理の仕様が変更された時の影響範囲もでかいので・・・使うのはどうかな


カバレッジが低いメソッドは高品質ではないが
カバレッジ100%=仕様を満たすメソッドである
わけではないので・・・。

また、カバレッジ100%であればバグは無いか、というとそうではなくて、


public void test(boolean status) {
String msg = null;
if(status) {
msg = " " + status + " ";
}
return msg.trim();
}

上記のようなメソッドの場合、引数のstatusにtrueを設定したケースを実行すると
カバレッジ100%になりますが、statusにfalseを設定すると
NullPointerExceptionがthrowされます・・・。

カバレッジだけに着目しては、高品質にならないわけです。