いろいろありましたが、今日発売日です。
特に学術的に知見がある、とか、とんがったテストのスキルを持っていないにもかかわらず
執筆させていただきました。
(マーケット的に見ても著者が有名であるわけでもないのに!頼む人間違ったんじゃないですかね?)
対象は「テストっておいしいの?」という人なので、テストの何たるかを
理解されている方にはもしかしたら「何言ってんの?コイツ」と思われるかもしれません。
新しいツールを使っているわけでもないですし、
これを使えば劇的に現場が楽になるナレッジが詰まっているわけでもありません。
ただ、「知らない人に興味を持ってもらう」とっかかりとしては適しているのではないか、なんて思ってます。
「アイツの本ではこういってたけど、俺はこう思うんだよね」となってくれればしめたもの。
テストのやり方に絶対解は無いと思っていて、プロジェクトの種類やメンバーのスキルによって
やり方を変えても良いと思うんです。
CIツール(書籍ではHudsonを例に挙げてます)を入れただけじゃ、プロジェクトの状況は見えません。
テストコードが無ければ導入しても意味が無いと思ってます。
テストコードがあれば以降の保守でも有効ですし、現在進行形のプロジェクトもやる気が見えるってもんです。
でも、テストコードを作るのってなんだか面倒・・・。
そんな人のために書きました。
ぜひ、感想なぞ頂けるとうれしいです。