システム開発途中であれもこれもと要求が重なり、
それでも何とか本番稼動を迎えたとしましょう。
で、開発プロジェクトとしてはそれでおしまいなわけですが、
実際に作られたシステムがどう使用されているか
気になったことはありませんか?
このクソ忙しいのにお客様は機能を追加しろ、だと。
聞いてみると、何だその年に1回呼ばれれば御の字みたいなユースケースは。
え、本当に実装しなきゃ駄目?追加工数も出す?
という経緯で実装された機能が
果たしてエンドユーザーにどう使われているのか気になりませんか?
そんな時、実稼動システムのどのルートが使われているか見えると
追加要求を出してきた人たちの要件定義能力を把握できるのに、と思うわけです。
今のところ、システムの要件定義に対する明確な評価って
できてないんじゃないかな、と思っていて。
費用対効果も計りづらいでしょうし。
システムのリソースを消費することなく、
プログラムレベルのカバレッジが取れるツールがあればいいな。
(SOAの監視ツールとか大仰なものでなくて良いのです)