テストコードって誰の為?

デベロッパーに多大な影響力を持つであろうひがさんのブログにて。

極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080423/1208922541

テストコードなんてつまずいた時の奴だけ書きゃいいじゃんというように
受け止めてしまったのですが(本当に言いたいことは読み取れませんでした)

優秀な開発者を抱えている組織であればこれでもいいかもしれません。

ただ、世の中優秀な人たちだけで構成されている組織なんて無いわけで。
テストコードを書く理由はデグレってないことを保証するためのものだと思うんです。
それは最初にコードを書く人しかり、機能改修する人しかり。


コードを最初に書いた人が死ぬまで保守するのであればそれでもいいでしょうけど
他のプロジェクトで手一杯だったり辞めちゃったりすることもあるわけです。
そんな時に残された人が頑張ってソースをいじれるようにすることがテストコードの
存在意義だと思うんですけど。

テストコードが正しいことは誰が保証するかって?
そりゃテストコードを書いた人ですよ。


気をつけなきゃいけないのは、『自称』デキるデベロッパーが
「テストなんて思うように動かなかった所でいいっしょ?」
と、テストしないことが許されることです。
(結局元のまま)

ひがさんが本当に言いたかったことってなんだろう・・・?